先月30日の柏戦で左太ももを痛め、2日の川崎戦を欠場したFWダビ(23)が、5日のF東京戦に出場する可能性が出てきた。この日の練習で軽いランニングを開始し、自身もF東京戦の出場を熱望した。 今や、チームの大黒柱となったダビが、F東京戦の出場を熱望した。この日は負傷後、初めて軽いランニングを行い、足の状態を確かめ、手応えを得た様子。「痛くなかった。とにかく試合に出たい。あした(4日)の状態を見て」と上達した日本語で答えた。表情に暗さはなかった。 出場なら、驚異的回復となる。先月30日の柏戦の後半に、左太ももを痛めた。負傷後もしばらく出場したため、重傷ではないと思われていた。しかし、翌31日のリカバリーにも姿を現さず、1日の練習日は、病院で診察。クラブはダビの川崎戦の出欠を隠すため、完全非公開練習にしたほどだった。それほどチームになくてはならない存在となっている。 川崎戦の札幌はダビ不在のため攻撃に迫力を欠いた。身体能力を生かした強引な突破とスピードは、J1でも十分通用している。柏戦でホットラインを形成したクライトンも「ダビの不在は明らかに痛かった。相手にとって嫌なプレーをする」と試合後に評したほど。 三浦監督は「ダビはかなり良くなった。痛みもないみたい。あした(4日)次第」とF東京戦出場に希望を持った。頼れる助っ人が復帰できれば、これ以上ない朗報だ。
(北海道新聞より引用)
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