深緑の森に囲まれたステージに、高らかに響くファンファーレ-。国際教育音楽祭「パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)2007」が七日開幕し、札幌市南区の芸術の森野外ステージで、市民約四千六百人が参加して開会式が行われた。
開会式はアカデミー生と教授陣のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者らによるファンファーレで幕を開けた。PMF組織委員会理事長の上田文雄札幌市長は「若者たちが秘めた才能を開花させ、世界中の人と感動を分かち合う機会になるよう期待します」とあいさつした。
今年のPMFには二十二カ国・地域のアカデミー生百二十九人が参加。八月一日までの期間中、札幌を中心に道内六市町と東京・大阪・名古屋で公演を行い、美しい調べを響かせる。
七日午後七時からは札幌コンサートホール・キタラで札幌交響楽団による「PMFウェルカムコンサート」も開かれる。
(北海道新聞より引用)
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