北海道日本ハムの田中賢介選手が十二日、札幌の球団事務所で国税庁の電子申告・納税システム「e-Tax」を模擬体験した。 「e-Tax」は、確定申告書などをインターネットを使って提出するシステム。田中選手は札幌国税局の職員の説明を聞きながら十分ほどでパソコンに自分の情報を入力。模擬体験終了後、「納税の作業って難しいと思っていたが、このシステムを使うと簡単にできた」と喜んでいた。 二○○四年に始まった「e-Tax」には、税務署に出向く手間が省けたり、還付金受け取りまでの期間が短くなるなどの利点がある。国税庁は、○六年度3・1%だった全国利用率を一○年度に50%に引き上げることを目指している。
(北海道新聞より引用)
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