2007年10月8日月曜日

「復興みこし」佐呂間を練り歩き 町内外の200人担ぐ

 【佐呂間】昨年十一月に竜巻災害に遭った網走管内佐呂間町若佐で七日、地域の復興を祝う「復興みこし」が町内を練り歩き、地域住民や道内各地のみこし愛好グループが威勢のいいかけ声を響かせた。
 みこし渡御は地域の恒例行事。昨年は暴風雨で中止となり、二年ぶりの実施。昨年十一月の竜巻災害から約一年が経過し、地域に活気が戻ってきたことから、今年は特別に「復興みこし」と名付けた。
 若佐のみこし渡御は、道内で最も時期が遅いこともあり札幌や函館など道内各地から五十二団体、二百人が参加。重さ約五百キロのみこしを担ぎ、新佐呂間トンネル工事事務所など町内十六カ所を約五時間かけて全身汗だくになりながら、練り歩いた。最後は若佐神社に奉納し、一年間の地域の安全を願った。
(北海道新聞より引用)

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